市総務部が勝手に住民投票「関連情報」を改ざん
市は、27日から住民投票の広報の全戸配布を始めました。ところが、市総務部が作成した「市庁舎整備に関する住民投票の2つの選択肢の比較表」には、重大な問題があることが判明。
問題の第一は、市総務部作成の「選択肢の比較表」には、議会検討会で正式に決定した「関 連情報」に盛り込まれていない情報が勝手に付け加えられていること。第二は、市が進める第1号案(旧市立病院跡地への新築移転)に関する情報のみを追加し て掲載していること。まさに、議会無視、住民投票条例無視の暴挙としか言いようがありません。
市民の会は、これに抗議すべく、総務部長へ抗議文提出の打診をしたところ、返ってきた答えは「受け取れません」。市民の声を聞こうともしない市の態度には驚きを通り越して憤りを禁じえません。
市民の会は、直接抗議文書を直接総務部へ提出するとともに、河原町・国府町への全戸配布行動から帰ってきた仲間とともに市庁舎前で抗議の街宣行動を行いました。
このような市長及び市執行部の姿勢では、公平公正な住民投票は期待できません。議会無視、条例無視、そして市民無視の暴挙に抗議の声を集中しましょう。
山本浩三さんが作成され、お持ちいただいた素晴らしいリーフレットの原版が、山本都市建築研究所のホームページトップに置かれています。以下のURLにアクセスして活用してください。
http://www.yamamoto-arc.jp/