市民の判断は新築移転にNO!!
●新築移転 30,721(39.4%)
○耐震改修 47,292(60.6%)
投票率50.81%
私たちは、市長をはじめとする新築移転賛成派に新築移転を確実にストップさせるためには、投票率が50%を超えること、さらに耐震改修案が相当の差をつけて勝つことが必要だと考えていました。
投・開票日の5月20日、投票率は15時現在で38.37%、18時現在で45.62%と期待ほど十分には伸びず。心配しましたが、19時段階でようやく2年前の市長選挙の投票率(48.34%)にあと0.01%と迫り、最終的には上記のように、投票率も50%を超え、得票数も1万6千票以上の大差をつけて圧勝しました。
この間、1年以上にわたる取り組みを支えて下さった「市民の会」の仲間たち、署名運動に取り組んできた受任者の皆さんと署名に協力いただいた5万人の皆さ ん、今回の住民投票で支持して下さった皆さん、そして、投票に参加されたすべての市民の皆さんに感謝したいと思います。
私たちは、「まちづくりの主役は市民。大切なことは自分たちで決めよう!」と訴えてきました。今回の住民投票で、鳥取市民が主役として登場したことを何よりうれしく思うとともに、「市民の会」がその手伝いをできたことを誇りに思います。
なお、市長は翌21日、新築移転を断念すると発表しましたが、「市民の会」は、さらに市側の対応を見極めつつ、当面活動を続けていきます。引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
(「市民の会」広報部)